お知らせ

知覚過敏について

2021.7.20

目次

川口の歯科医院「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 川口診療所」歯科衛生士の武田・東です。

本格的に暑くなり、冷たいものをたくさん食べる機会が多くなる時期になりました。

アイスやかき氷を食べて歯がズキッとしみた経験はないですか?そのしみる症状、知覚過敏かもしれません。

今回は知覚過敏についてお話していきます。

そもそも知覚過敏とは?

知覚過敏とは風や冷たいものの刺激が象牙質に存在する「象牙細管」という無数の管を通って神経に伝わり痛みを感じるものです。正常であれば象牙質は歯肉やエナメル質に覆われているのになぜ知覚過敏になってしまうのでしょうか?

 

 

知覚過敏の原因

知覚過敏の原因には以下のものがあげられます。

  • 歯ぎしり、食いしばり。過度な歯ブラシ圧。
  • 歯肉退縮

 

歯ぎしり食いしばりが多かったり歯ブラシの力が強すぎると、徐々にエナメル質にヒビが入ったり削れてしまい覆っている部分が薄くなり刺激に反応しやすくなります。

また、歯周病や加齢等が原因で歯肉が下がってきた場合も、歯肉で覆われていた部分が無くなるためしみやすくなります。

治療方法と予防方法

薬局などで知覚過敏用の歯磨き粉などありますがそれでも症状が治まらない場合、いくつか治療方法があります。

  • しみ止めの薬剤を塗る
  • 削れてしまったところを覆う

 

目立って歯質が削れていない場合はしみ止めの薬を塗って象牙細管に蓋をし、症状が治まるか診ていきます。

歯と歯肉の境目の辺りの歯質が削れている場合(楔状欠損)は薬剤だけだと補えないため虫歯の治療にも使用されている白い材料で覆っていきます。こうすることで刺激が伝わるのを防ぎしみが治まるだけでなく見た目の改善もできます。

 

症状が出る前にできる予防方法として、歯ぎしり食いしばりをしないように意識する、歯ブラシ圧を見直す、歯周病が悪化しないようセルフケア、歯医者でのプロケアを定期的に受ける等あります。

歯ぎしり食いしばりに関しては就寝時に行っていることも多くあるので、その場合はマウスピースを装着して歯への負担を減らすような治療を行うこともあります。

 

最後に

今回紹介した知覚過敏の予防にも使えるマウスピース治療や症状を抑えるための薬剤や白い材料を使った治療は当院でも行なっております。

そしてしみる症状は必ずしも知覚過敏というわけではなく、虫歯や他の歯の病気の可能性もあります。

もし少しでも気になるようなことがありましたら、是非ご来院ください。

 

監修者情報

院長・歯科医師

原口

慎太郎

平成13年4月 川口診療所 勤務
令和2年10月 川口診療所 院長就任

当院は、安心・丁寧で幅広い診療を心がけることで、地域のみなさんお口を健康だけでなく審美性を含めてトータルでサポートします。
そのため、当院では患者さんとのヒアリングを重視。
患者さん一人一人のご要望をきちんと汲み取ったうえで診療の提案を行っています。歯科治療を通して「噛むことの重要性」「食事の楽しさ」を実感していただくことが、当院の目標です。