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違和感が少ない入れ歯(金属床義歯)

2022.9.12

目次

こんにちは。川口、鳩ケ谷の歯科医院「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科川口診療所」歯科医師の塚本です。

今回は、入れ歯の中でも金属で粘膜面を覆う金属床義歯について解説します。

保険の入れ歯との違い

写真の右が保険の入れ歯です。保険の入れ歯は使用できる材料が限られているため、プラスチックの材料で粘膜を覆うことになります。プラスチックは強度が低いため厚みをとらなければなりません。そのため、違和感が強くなってしまいます。一方、金属は強度があるため薄くすることができ、違和感を軽減することができます。写真の左2つが金属床の入れ歯です。使用している金属の種類が違うため色が異なります。上はチタンという金属を使用しています。下は、金が含有された白金加金という金属を使用しています。

金属床のメリットとデメリット

粘膜を覆う部分を薄くできるため違和感が少ないこと、金属が熱を伝えやすいため粘膜で温度を感じやすいこと、強度があり割れにくいことが利点です。入れ歯で覆う面積の広い上の総入れ歯で利点が最も発揮されます。総入れ歯でなくても、残っている歯がほとんどなく、総入れ歯と同じくらい粘膜を覆わなければならない場合も利点を発揮します。

口腔内は経年的に変化するため、徐々に入れ歯が合わなくなります。その際の調整がプラスチックの入れ歯と比べると難しいことが欠点です。

 

どんな症例に適しているか

全ての歯が無い方、残っている歯がほとんどない方、保険の入れ歯では違和感が強くなかなか慣れない方、入れ歯が何度も割れる経験のある方は一度ご相談ください。