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歯科と栄養について

2026.8.29

目次

こんにちは。川口・鳩ヶ谷の歯科医院「医療法人 社団歯友会 赤羽歯科 川口診療所」の歯科衛生士、織田です。

 

皆さんは歯科と栄養は関係あると思いますか?

関係ないと思う方もいるかもしれません。しかし、実は歯やお口の健康と栄養には深い関わりがあります。

 

今回は、身近なお口のトラブルと、健康維持に役立つ栄養素や食生活についてお話していきたいと思います。

🦷むし歯

注目したい栄養素:カルシウム・リン・ビタミンD

 

カルシウムやリンは歯や骨の形成・維持に重要なミネラルです。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。

 

おすすめ食品

 

ㅇ  牛乳・ヨーグルト・チーズ

ㅇ  小魚

ㅇ  卵

ㅇ  魚類

ㅇ きのこ類

 

これらの栄養素は歯や骨の形成・維持に関わっています。

むし歯予防で特に大切なのは「何を食べるか」だけではありません。糖質を含む飲食物を頻繁に摂ると、むし歯の原因となる酸が作られやすくなります。ダラダラ食べを避け、食べる時間を決めることも大切です。

🪥 歯周病

注目したい栄養素:たんぱく質・ビタミンC・ビタミンD・鉄・亜鉛

 

歯ぐきなどの組織を健康に保つためには、まず十分なたんぱく質をとり、ビタミン・ミネラルを含めたバランスのよい食事を心がけることが大切です。

 

おすすめ食品

 

ㅇ  肉・魚・卵・大豆製品

ㅇ  野菜・果物

ㅇ  乳製品

ㅇ  海藻類

 

特定の食品だけに頼るのではなく、

毎日の食事で栄養バランスを整えることを意識しましょう。

 

そして、歯周病予防の基本は、栄養だけではなく、歯磨き・歯間清掃・定期的な歯科受診です。

👄 口内炎

注目したい栄養素:ビタミンB群・鉄・亜鉛

 

口内炎は、噛んで傷つけるなどの刺激のほか、さまざまな原因で起こります。栄養素が不足すると口内炎ができやすくなる場合もあるので、日頃からバランスのよい食事を心がけましょう。

 

おすすめ食品

 

ㅇ  肉・魚・卵・大豆製品

ㅇ  乳製品

 

口内炎が何度もできる、なかなか治らない、痛みが強い場合などは、栄養不足だけが原因とは限りません。長引く場合は歯科医院に相談しましょう。

💧 口腔乾燥(ドライマウス)

注目したいポイント:水分補給・よく噛む・唾液分泌

 

口腔乾燥は、唾液が少なくなったり、口呼吸や薬の副作用など、さまざまな原因で起こります。唾液が減ると、むし歯や歯周病のリスクが高くなることがあります。

 

よく噛むことは唾液の分泌を促すので、食事では、やわらかいものだけでなく、無理のない範囲で噛みごたえのある食品を取り入れるのもおすすめです。また、こまめに水分補給も行いましょう。

🧊 知覚過敏

注目したいポイント:酸性飲料の摂り方+バランスのよい食事

 

知覚過敏は、歯ぐきが下がって歯の根元が露出したり、酸による歯の表面のダメージなどによって、刺激を感じやすくなることがあります。

 

歯の健康を維持するためにも、カルシウムやビタミンDなどを含むバランスのよい食事を心がけましょう。

 

一方で、酸性の飲食物を長時間・頻繁に摂ることは注意が必要です。歯の表面が酸によって溶ける「酸蝕」が起こると、知覚過敏の症状につながることがあります。

🌱まとめ

「何を食べるか」だけでなく「どう食べるか」も大切!

 

歯とお口の健康を守るためには、

 

① バランスのよい食事

② ダラダラ食べを避ける

③ よく噛んで食べる

④ こまめに水分をとる

⑤ 毎日の歯みがき+定期的な歯科受診

 

この5つを意識してみましょう。

 

「歯の健康」と「食事」は別々のものではありません。

いつまでも自分の歯で、おいしく食事を楽しむために、毎日の食事からお口の健康を考えてみませんか?

気になる事などございましたら、川口・鳩ヶ谷の歯科医院「医療法人社団歯友会 赤羽歯科川口診療所」にご相談ください。

監修者情報

院長・歯科医師

原口

慎太郎

平成13年4月 川口診療所 勤務
令和2年10月 川口診療所 院長就任

当院は、安心・丁寧で幅広い診療を心がけることで、地域のみなさんお口を健康だけでなく審美性を含めてトータルでサポートします。
そのため、当院では患者さんとのヒアリングを重視。
患者さん一人一人のご要望をきちんと汲み取ったうえで診療の提案を行っています。歯科治療を通して「噛むことの重要性」「食事の楽しさ」を実感していただくことが、当院の目標です。