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子どもの歯のケア方法

2025.6.26

目次

こんにちは!川口 鳩ヶ谷の歯医者「医療法人 社団歯友会 赤羽歯科 川口診療所」の歯科衛生士の長野です。

今回は子供の歯のケア方法と成長過程についてお話させて頂きます。

 

1. 乳歯の生え始め

乳歯の成長とタイミング

乳歯は生後6ヶ月頃から生え始め、2歳半から3歳ごろには20本の全乳歯が生え揃います。乳歯は最初に前歯(上下の中央の歯)が生え、その後奥歯(臼歯)が生えます。この時期は、歯茎がむず痒くなるため、赤ちゃんはよく手を口に入れたり、かみかみと噛んだりします。

 

ケアのポイント

乳歯が生えたら、早期のオーラルケアが重要です。歯が生え始めた時点で、ガーゼや湿らせた布で軽く歯と歯茎を拭いてあげましょう。歯磨きは、乳歯がしっかり生えてきたら、子ども用の小さな歯ブラシを使って始めます。まだ上手に磨けないため、仕上げ磨きをすることが大切です。

 

2. 乳歯から永久歯へ

永久歯の生え替わり

乳歯は通常6歳頃から永久歯に生え替わり始めます。最初に生え替わるのは下の前歯で、その後、徐々に上の前歯、奥歯へと進みます。永久歯が生え揃うのは、12歳頃までが一般的です。この時期は歯並びに影響を与えることがあるため、注意が必要です。

 

歯並びのケア

乳歯が抜ける際、抜けた場所に永久歯が生えてくることになりますが、この過程で歯並びが乱れることもあります。乳歯が早期に抜けた場合や、逆に遅れた場合には歯科医院での相談をおすすめします。また、乳歯の虫歯が進行すると、永久歯にも影響を及ぼす可能性があるので、早期に治療を行うことが重要です。

 

3. 歯磨きの習慣づけ

幼児期の歯磨き

子どもが乳歯を磨くのは、最初はとても難しいことです。保護者の方がしっかりと仕上げ磨きをしてあげましょう。3歳頃になると、子どもは自分で歯磨きを始めることができるようになりますが、最初は歯ブラシを使う感覚を教えることが大切です。

  • 3歳前後: 3歳頃から自分で歯磨きができるようになってきます。歯磨きの時間を楽しいものにするために、歌を歌ったり、お気に入りのキャラクターが描かれた歯ブラシを使ったりすると良いでしょう。
  • 45歳頃: 磨く力も強くなりますが、小学校低学年頃までは仕上げ磨きが必要です。歯磨きの後、口をゆすぐことも習慣づけていきましょう。

歯磨き粉の選び方

歯磨き粉は3歳頃からうがいができるようになってから使い始めましょう。

子どもの歯磨き粉は、フッ素が含まれていないものや、低濃度のものを選びましょう。フッ素は虫歯予防に有効ですが、飲み込んでしまうことがあるため、適切な量を使用することが大切です。

4. 定期的な歯科検診

歯科検診の重要性

子どもは成長の過程で歯に様々な問題が起こることがあります。定期的な歯科検診を受けることで、虫歯や歯周病、噛み合わせの問題などを早期に発見し、適切な治療ができます。

5. 食事と生活習慣

食べ物の影響

子どもの歯の健康にとって、食べ物や飲み物の選び方も大切です。甘いお菓子やジュースは虫歯の原因になります。特に、間食が多いと歯の表面に糖分が長時間残り、虫歯になりやすくなります。間食の回数を減らしたり、時間を決めて取るようにすると良いです。また、間食後に歯を磨くことも効果的です。歯磨きが難しい場合はうがいだけでも大丈夫です。

 

噛む力を育む

歯の発育には、よく噛むことが重要です。硬い食べ物や食材を積極的に食べさせることで、歯や顎の発育を促進することができます。

まとめ

子どもの歯のケアは、その後の健康に大きな影響を与える重要な要素です。乳歯から永久歯に生え替わる過程で、正しい歯磨きの習慣、歯科検診の実施、バランスの取れた食生活が大切です。早い段階から歯のケアを習慣化することで、将来的な健康な歯を育てることができます。

 

子どもの乳歯のことでお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。

監修者情報

院長・歯科医師

原口

慎太郎

平成13年4月 川口診療所 勤務
令和2年10月 川口診療所 院長就任

当院は、安心・丁寧で幅広い診療を心がけることで、地域のみなさんお口を健康だけでなく審美性を含めてトータルでサポートします。
そのため、当院では患者さんとのヒアリングを重視。
患者さん一人一人のご要望をきちんと汲み取ったうえで診療の提案を行っています。歯科治療を通して「噛むことの重要性」「食事の楽しさ」を実感していただくことが、当院の目標です。