お知らせ
フッ素の力を最大限に得よう!
2026.2.12
目次
こんにちは。川口・鳩ケ谷の歯科医院「医療法人 社団歯友会 赤羽歯科川口診療所」の歯科衛生士の平間です。
むし歯予防の1つにフッ素の使用があります。皆さんも歯磨き粉の商品やCMなどで見聞きする機会が多いと思います。フッ素の製品はペーストやジェル、洗口剤など様々な形状でありますが、今回は身近に使用できるペースト状の歯磨き粉のフッ素の濃度や効果的な使い方などをお話していきます。
フッ素の効果
そもそもフッ素の効果とは?
・歯から溶け出してしまった歯の成分を補い歯の修復を促進します
・歯の表面の質を強化して溶けにくくし、むし歯への抵抗力を高めます
・むし歯菌の働きを弱めます
フッ素にはこれらの効果があり、むし歯予防に重要な役割を担っています。
フッ素の濃度
フッ素には濃度の違いがあり「ppm」という単位で表します。現在日本では配合されるフッ素濃度が1500ppm以下と定められており、1450ppm配合している製品が多く販売されています。小児用のものでは500~1000ppmの配合量となっています。
数値が高いほどフッ素の濃度が高くむし歯の予防効果も高まるので、6歳以上の方が使用する歯磨き粉を選ぶ際には1450ppmの数値を探してみて下さい。使用する際は量が少ないと濃度が高くてもお口の中では希釈され効果が薄まってしまうので、歯ブラシの全体(1.5~2㎝)を目安に使用しましょう。
6歳未満の小児の方は年齢に応じて使用量を変えることでフッ素の量を調整します。
フッ素をたくさん取り込もう!
フッ素入りの歯磨き粉を使用する際のポイントがあります。
まずは歯ブラシを濡らさずにできるだけ水気が切れている状態で使用することです。水を多く含んだ歯ブラシに歯磨き粉をつけてもフッ素が流れやすく、また薄めてしまい効果を下げてしまいます。
歯磨き途中で唾を吐き出したくなることがあると思います。フッ素が歯に有効的に取り込まれるには約2分程度かかると言われているため、できるだけその間は唾を吐き出さずにお口の中にフッ素を留めましょう。泡立ちがしにくい歯磨き粉がおすすめです。
そして最後に特に重要なことが、うがいです。歯磨き後、フッ素が多く長くお口の中に留まるほど効果的です。何回もブクブクとうがいをしてしまうと、せっかくお口の中に入ったフッ素が流れ出てしまい、効果を発揮できません。歯磨き後のうがいは5~15mlの少量のお水で軽くお口の中をすすぐようにしましょう。そして歯磨き後1~2時間は飲食を控えて長くフッ素を留めましょう。
終わりに
むし歯は歯を失う原因のひとつです。どの年代の方にもフッ素でのむし歯予防は大切です。川口診療所では泡立ちのしにくくフッ素濃度の高い歯磨き粉の販売もありますので、興味のある方は受付やスタッフへお尋ねください。また定期的な検診でむし歯の予防や早期発見・早期治療を行っていきましょう。
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